くずざんぽー。バンコク滞在中のてるです!
調べていくと、
予防接種を受けていないと死んでしまったり重大な症状が出る病気、
受けていないと入国が受け付けてもらえないケースもあるというではないですか…。
ということで、安く予防接種が受けられる場所として旅人の間で有名な、バンコクの
通称 スネークファーム(正式名称:Queen Saovabha Memorial Institute)で
予防接種を受けてきました!
※2019年12月現在の情報なので、今後変更などあるかもしれませんがご参考までに。
日本にいる間にしておいた準備
準備1:どの予防接種を受けるか検討する。
(1)今回の旅でどの地域に行くのかを大体決める
まずは、今回の旅でどのあたりを訪問するかを決めます。
この後紹介する厚生労働省のWebサイトでは、どんな人がどのワクチンを打つべきかまとめられているのですが、対象は「●●の地域に渡航する人」「●●の地域に滞在する人」等と表現されているとが多く、どこに行くかがまったく決まっていないと打つべき予防接種のあたりもつけられないんですよね…。
黄熱の予防接種は特に注意が必要!
アフリカや南米の熱帯地域では、これを受けていないと入国できないところもあります。
(2)厚生労働省&先輩旅人ブロガーさんのサイトを見て、その予防接種を受けなかった場合のリスク等を確認。
受ける予防接種を決める。
厚生労働省の予防接種情報や他のブロガーさんの選択なども参考にしながら、
罹患した際のリスクが高い(死に至るもの、回復が難しいもの等)病気の予防接種を
優先的に受けることとし、一定の治療を受ければ回復できるもの等は候補から外しました。
検討の結果、私は以下の予防接種を受けることにしました!
黄熱、A型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフス
準備2:当日ドクターとやり取りをするための、英語のメモをつくっておく
自分が受けたいものを伝えたり、ドクターのアドバイスを聞くにあたって、
病院で取り扱っている予防接種の種類のリストの英訳をつくりました。
私がつくったものをご参考までに貼っておきます。
世界一周の際に検討される可能性が高そうな予防接種を太字にしてみました。
Cholera (oral) | コレラ(経口) |
---|---|
Diphtheria&Tetanus | ジフテリア・破傷風 |
Diphtheria&Tetanus&Pertussis | ジフテリア・破傷風・百日咳 |
Diphtheria&Tetanus&Pertussis&Polio | ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ |
Hepatitis A | A型肝炎 |
Hepatitis B | B型肝炎 |
Hepatitis A/B | AB肝炎 |
Human papillomavirus | ヒトパピローマウイルス |
Influenza | インフルエンザ |
Japanese Encephalitis (live) | 日本脳炎
(liveというのは、 |
Meningococcal | 髄膜炎菌 |
Mumps,Measles,Rubella | おたふく風邪、はしか、風疹 |
Pneumococcal | 肺炎球菌 |
Polio oral | ポリオ(経口) |
Rabies | 狂犬病 |
Tetanus toxoid | 破傷風トキソイド(※) |
Typhoid injection | 腸チフス注射 |
Varicella | みずぼうそう |
Yellow fever | 黄熱 |
PPD Test | ツベルクリン |
Malaria chemoprophylaxis for travelers | 旅行者向け科学予防・マラリア |
Mefloquine | メフロキン
(抗マラリア剤らしいです) |
Doxycycline | ドキシサイクリン (いろいろ使われるようですが、この病院ではおそらく抗マラリア剤として扱われているものと予想しております) |
(※)生ワクチンとかトキソイドとかなんのこっちゃと思ったんですが、
こちらのサイトに情報が書いてありました。ありがたい!
生ワクチンは菌を弱くしたもので、接種の回数は少なくて済むもの、
不活性化ワクチンは菌の能力を失わせたもので、何回か受ける必要があるもの、とのこと。きっと狂犬病は不活性化ワクチンなのかな。
準備3:自分がこれまで受けた予防接種を調べておく。
母子手帳を調べて、準備2でつくった英語のメモに、今まで受けたことがあるものを書き入れました。
病院のドクターとのやり取りでいつ受けたかも簡単に聞かれたりしたので、それも書き入れておくと安心な気がします。これを印刷して、病院にもっていきました。
電車でのスネークファームへの行き方
ネットを調べていると、バスで病院に向かっている旅人の方が多く、私もバスに挑戦したのですが、途中で降ろされてしまい目的地までたどりつくことができず…。
結局電車(BTS)で行きました。電車の駅からだと、簡単にたどり着けます。
私ほどの方向音痴の方はなかなかいないと思いますが、BTS・ サラデーン(Sala Daeng)駅からの行き方を一応ご報告しておきます。
サラデーン駅についたら、MRTの方、5番出口方面に向かう。
↑駅で撮影。MRTって書いてあるほうに進んでいきます!
※途中で5番出口を示す案内がなくなりますが、まっすぐ向かってください。
タイージャパニーズヴィレッジなる橋が正面に見えるところまで
まっすぐ進む
すみません、これは私が間違って通路から地上に降りちゃったときに
撮った写真なんで、普通に進んでいくとこういう風な見え方はしないんですが…
この看板が正面に見えてくる方向であれば合ってます!
「まっすぐ」と「左折」の二手に分かれるところまで進み、左手を降りる

こんな感じの、左手に道路が見えるところで階段を下ります。
※ちなみに、ここで「まっすぐ」進むと、別の病院の中に入ってしまいます。
そのまままっすぐ進む
途中、右手に
こういうのとか
こういうのとかが見えると思います。
横断歩道の先に「Henri Dunant」の看板が見える場所があるので、ここを右折

↑広めの横断歩道の先に、こういう青い看板があらわれます!
まっすぐ進む
Snake Farm Queen Saovabha Memorial Instituteの看板で左折、まっすぐ進む

あんまりよく見えませんが。笑
緑の看板の上のほうに書いてありますねえ。
白と茶色の建物→ゴール!!

写真と道案内が下手すぎるのですが…私はこんな感じでたどり着きました…。
当日の流れ
Informationで、予防接種を受けたいのですが…的なことをぼそぼそ言ったら(immunization(イミュナイゼーション)と言うとこちらの意図がなんとなくわかってもらえます…)、1番の部屋に入るように言われました。

ぶ、ぶれぶれですが…。
こんな感じで、施設の中の部屋には番号が付けられており、「次はNumber〇の部屋に行ってね」と案内してもらえるので、英語が得意でなくても安心です。
診察券をつくる&必要事項を記入する
これに20バーツかかりました。
ここから、記入した用紙の写真です。

↑行く予定の国も書くことになっており、訪問予定の国は何十個もあるのですが、予防接種の相談のために書いてることを踏まえて、地域別に代表(?)1個ずつ、ナミビア、ブラジル、インド、と書いてみました。

↑記入用紙に裏面があるのを全然見てなくて、私は書きそこなっちゃいましたが…!
どの予防接種を打ったことがあるか、打ったことがあれば何回打ったか、
記入することになっております。
血圧を測る
日本でもある、腕を入れて自動的に測る機械でした。
あとたぶん体温を測られます(おでこになんか当てられた)。
ドクターとどの予防接種を受けるか・接種スケジュールについて相談する
私はここで、日本から持って行った英語のメモをドクターに見せてどれを受けたいか話しました。過去にこの施設を訪問した多くのブロガーさんが、おじいちゃんの先生が担当者だったと書かれていましたが、私のときはショートカットで眼鏡の女性の先生でした。とても穏やかな優しい雰囲気の方で、安心して相談できました。
私は以下のようなスケジュールで予防接種しました!
1回目:
・狂犬病(1回目)
・A型肝炎
・ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオの4種混合
↑破傷風のみ受けるつもりでしたが、ポリオを前に受けたのが幼少期だと
話したところ、混合ワクチンを勧められてそれを受けることにしました。
2回目:(1回目の1週間後)
・狂犬病(2回目)
・腸チフス
・黄熱
ちなみに、1回目の予防接種が終わると、次に予防接種する日をメモした手帳?がもらえます。
※年末年始だったので、休みになる日があるかなと不安があり、病院の公式サイトに掲載されていたメールアドレスから問い合わせてみたところ、2019~2020は元日のみお休みだとのことでした。ちなみにメールはすぐには返ってきませんが、質問を送ったら数日後には返信してもらえました。
2回目に行ったときは、初回より短い時間で簡単な確認をするのみでしたが、Menstruationかどうか聞かれました。
つまり生理中かどうかってことですな。
生理中ですって言っても予防接種が受けられないことはなかったです。
(体調不良になりやすいかもしれないから確認しているとか、そういう意図なのか?)
ワクチンの処方箋?みたいなものを書いてもらう
病院内の薬局でワクチンを購入する
私は大丈夫だったんですが、
ほかのブロガーさんの記事によればワクチンの在庫がないときもあるらしい…。
クレジットカードは×で現金のみなので、そこは注意してください!
購入したワクチンを処方箋?を書いてもらった場所に持ち帰り、予防接種を受ける
相談したドクターではなく、看護師さん風の方が手際よく打ってくれます。
3種混合のは結構痛かったです…。
休憩して終わり
最初に行ったときには、その日受けた予防接種の説明の紙(アレルギー反応でどういうものが生じる可能性があるか等、英語で書いてある)をもらい、15分くらい休憩をしてから帰るように言われたので、待合室のベンチでぼーっとしてから帰りました。
※2回目の時は特に紙はもらわず…。休憩についても指示されなかったので、適当に5分くらい休んでから帰りましたが、もらった手帳をよく見たら「アレルギー反応が起こることは稀ですが、念のため予防接種後15分から30分は病院にとどまるようにしてください」って書いてあった。あら。
私が行ったときは、そこまで混んでいなかったのでサクサク終わりました。
全部で1時間かからなかったかと思います。
狂犬病の予防接種を受けるのにはどれくらいの期間が必要なのか?
過去にこの施設を訪れた旅人さんのブログによると、狂犬病の予防接種は3回受けないといけなくて、2回目は初回の7日後、3回目は初回の28日後に受診しないといけない、とのことだったので、私は1か月タイに滞在するスケジュールを組んでいました。
※タイにノービザで滞在できる最大日数は29泊で、この中でスケジュールを組むのはギリギリで怖いなと思い、1回マレーシアに抜けて戻ってくることにしていた。
でも、結局狂犬病の予防接種は全部で2回、1週間で終了しました。
予防接種の説明が書かれた紙にも、狂犬病の予防接種は3回必要だ、ということが書かれていたのでなんで?2回で大丈夫なの?と不安だったんですが、他のブロガーさん(ドンさん)の情報により、WHOのガイドラインが2018年に変更になったので2回でOKになったということが判明。
ちなみに、もらった説明書の紙は10年前くらいの情報だった…。
変更について、どこに書いてあるのかなー?と私もWHOのサイトをGoogle翻訳を全力で使用しながら調べたところ、たぶんこれですね。
免疫不全の人は3回目の接種が必要、みたいなことが書いてありますね。
つまりそれ以外の人は2回でよいのだと思われます。
今後また変更になる可能性もあるかと思うのですが、ご参考までに。
最終的にかかった費用
どれくらい安いか、日本で予防接種をするならここ!と言われている(というか何人かのブロガーさんが書いていた)三軒茶屋のふたばクリニックの費用と比較してみます。
ふたばクリニック | スネークファーム | |
狂犬病1回分 | 8800円 | 350バーツ:約1400円 |
A型肝炎1回分 | 6100円
※ふたばクリニックの最安値のもの |
1500バーツ:約6000円 |
破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオの混合ワクチン | 10,200円 | 700バーツ:約2800円 |
黄熱 | 10,830円
※ふたばクリニック公式サイトには記載なく、 |
1200バーツ:約4800円 |
腸チフス | 8,800円 | 550バーツ:約2200円 |
※1バーツ=4円としてざっくり計算していますが、現在の実際のレートは3.7円くらいなので、実際はもっと安くなると思います。計算あらくてすみません。。。
ワクチン代と、初回の診察券をつくる費用以外に、
医療サービス代として毎回50バーツを支払いました。
受けてみての感想
不安なことを日本語で相談できるし、わざわざタイに行くとなるとその分の旅費がかかるので総額として安くならないかもしれないし、日本で予防接種を受けるメリットもあると思うのですが、予想以上にスムーズに受けることができたし、バンコクにも滞在してみたかったので、私はここで受けてよかったなーと思っております。